話は大分それたが、その後の山幸彦の話である。 ( 石體神社社殿 ) 山幸彦は兄弟の争いが鎮まり世の中が穏やかになった頃、現霧島市隼人町の地に宮を構え、その地の経営にあたった。その宮の跡が鹿児島神宮の北東300mの所に鎮座する石體(せきたい)神…
( 山幸彦が海神の国から帰還したと言われている宮崎県青島海岸 ) 山幸彦が海神の国へ来て3年がたとうとしている。 【日本書紀】では山幸彦の様子を次のように綴っている。 海神の国は楽しい所ではあるが、やはり望郷の念があり、時に大きなため息をついた…
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